RTask version 007 をリリースしました

とっても簡単にRubyのgemをリリースできちゃうRTaskの第7版をリリースしました。もちろんRTaskもRTaskを使ってリリースしてますよ!

インストールはいつものようにgemでよろしくお願い致します。

% sudo gem install rtask

今回は色々と書き直しまして、さらに便利になりました。ポイントは次のようになります。

  • rtask -r だけでパッケージも勝手に作ってリリースしちゃいます。
  • rtask --publishrtask -pAPI文書を生成しそれをrubyforgeにアップロードします。
  • rtask -c で作ったパッケージやらAPI文書やらを消します。
  • 今回から gem, tgz だけじゃなくて、zip なパッケージも作成及びアップロードします。

(追記:version 009 から -p オプションは publish に変えちゃいました)

というわけで、リリース、API文書公開、要らないもの消去まで rtask コマンドひとつで出来るようになりました。従ってこうした一連のありがちなタスクをこなすためだけに Rakefile を書く必要はありません。Rakefile には本当に必要なものだけ書けばいいんです。

そんなわけですから、皆様RTaskをご贔屓によろしくお願い致します。あと「こんなのもついでに出来たら便利じゃない?」というご意見があれば是非ともよろしく。私は便利なのが大好きなのでもっとRTaskを便利にしていきたいと思います。

ところでバージョンナンバーが"007"ととっても適当な感じですが、これはもうバージョンナンバーをmajorやらminorやらtinyやら考えるのが面倒になったからです。でもなぜ"7"じゃなくて"007"なのかと言うと、RubyForgeのリリース名って三文字以上じゃないとダメだからです。知らないとハマるので要注意ですよ!