Dreamhostが料金請求をミスした話
もう解決した話ですけれども、私も巻き込まれてとてもびっくりしたので記録として書いておきます。
先日、ホスティング会社のDreamhostから一通のメールが届きました。内容は、お前のアカウント、金足らんのでカードから$119自動的にチャージしといたからね!というものでした。おう、なんてこった!昨年の3月に割引(例の97ドル割引のクーポンです)を使ってDreamhostと一年間契約していて、それでどういうワケか自動引き落としが有効になってるなんて。
...しかし、まだ一年間使ってないじゃん。まだ契約終了まで2ヶ月あるのに、どうしてこんなタイミングで自動引き落としが始まるの?と思ってメールをよく見てみたら、
today's date: 2008-12-31
とあります。なぜ未来の話?と思って、これは誤請求ではないのか、とサポートにメールで問いあわせたのでした。翌日、「ごめん、間違いだから請求は無視してネ!」という明るい返事が返ってきました。しかしこれは私だけでなく、Dreamhostの顧客全般に対する誤請求だったようです。
さすがに黄色いアレを見た時にはのけぞりました。まぁでもそれは愛嬌で笑って許すとして、$7.5Mって数字が出ちゃってることが大変にアレだと思うのですが、Dreamhostの人は大丈夫なのでしょうか。だって$7.5Mって言ったらGoogleさん曰く7 500 000米ドル = 8.22639026 億円ですよ。まぁなんというかそんなに儲かってなさそうな感じ。だって、私のように割引使って$22で契約した人が、たくさん居たのだろうと思います。今回の誤請求はそういう人達に$119を請求していますから、実際的な数字はぐっと小さくなるのではないでしょうか。
というわけで、別にDreamhostの台所事情が分かっても大して面白くもないわけですが、Dreamhostのアカウントは実質的にもう使っていないのでこれを良い機会として閉じることを決めました。さようならDreamhostさん、今までお世話になりました。
教訓
- 自動引き落としになっているかどうかは必ず確認すること
- 不要なアカウントは閉じる
- いざという時にさっと問い合わせの英文が書けるように心の準備が必要
- 安いだけじゃダメだよね
なお、Dreamhostは、すっごい期待できるほど良いサーバでもないけど、全くダメという程でもありませんでした。ただしトラブルが多いのと、トラブルに対する対処が遅くて雑だから同じようなトラブルを短期間に繰り返すのが難点です。私の割り当てられたサーバがたまたまそうだっただけかも知れませんが、disk-full で目もあてらない状況がしばらく続いて困りました。でも何もない時にはそこそこ動くから必ずしも悪く思っているわけでもありません。